全開口サッシを選ぶ

アウトドアリビング

全開口サッシは、扉を全開することで部屋の内と外を繋げ大きな空間をつくることができます。それにより、まるで部屋にいながら外の空気を満喫できアウトドア的な楽しみ方ができる大変便利な窓です。しかし、その構造が独特です。もしも、選び方を間違えると想像していた使い方ができなくなります。りトラブルになるなど後悔することにもなりえます。そこで、全開口サッシを選ぶ時のポイントと設置前後の注意点について紹介します。

全開口サッシを選ぶ

1. 開口窓の位置やサイズを確認する

生活の中心になる部屋に使われる窓です。どのような動線で使うのか。家族とよくイメージをして設計の方に伝え図面を確認しながらサイズを決めましょう。間取りによっては扉が壁や下屋などに扉が干渉し、扉を全開できなくなる納まりも考えられます。

2. 断熱性能で選ぶ

全開口サッシは、メーカーによっては断熱性能が低い商品があります。各社で、販売する全開口サッシの熱還流率という値がカタログ等で記載されています。自分の家の断熱性能に応じて適した全開口サッシを選ぶことが重要です。

3. 開閉方法で選ぶ

メーカーによって開閉方法が少しづつ違います。例えば開閉ハンドルや全開扉の固定方法、扉の開閉パターン(両開きのみか片開きもあるのか)など。特に開閉パターンは自分たちの楽しみ方にあわせるために重要なポイントです。よく確認しましょう。

4. 値段だけでなく機能などもチェック

メーカーによって全開口サッシは構造などが違います。材質や断熱性能、製作範囲などで制限があって安くなっている商品もあります。一方で高価なものは性能が良かったり開閉がスムーズであったりと相応の良さもあります。一度設置すれば長く使うことになります。全開口サッシを選ぶ際は自分たちの求める内容に応じて選択してください。

全開口サッシの設置前の注意点

1. 取付け説明書での注意点を確認する

全開口サッシの設置には、独特の施工上の注意事項がいくつかあります。そのため、工事業者さんには取付け説明書の注意点を理解しその通り施工していただく必要があります。施工の前のどういうことに注意すべきか、工事業者さんが理解しているか確認してください。まずはそういうことに面倒がらずに快く聞いた板だける業者さんであってほしいです。ぜひ信頼できる業者さんを選び、安全かつ正確な設置を行っていただきましょう。

全開口サッシの設置後の注意点

1. レールと走行する部品のお手入れ

大きな窓であるため、開閉の際にはレールやレールを走行する部品に負荷がかかります。そのため、レールや部品の汚れを取るなど定期的なお手入れを行えば、スムーズな開閉が維持されます。

2. 確実な施錠と防犯錠の使用

全開口サッシがつく開口部は、家の中に侵入するには一番広い窓となります。そのため外部からの親友口としては狙われやすい窓となります。普段から窓を閉めた時は確実にロックされていることをかくにんする習慣にしましょう。また、メーカーによっては防犯用に別の鍵が設置してある商品もあります。防犯錠を使えばさらに侵入防止には効果的ですのでこれも時々使うのではなく普段から使うように習慣づけしてください。

まとめ 自分に合った全開口サッシを選ぶ

全開口サッシは、アウトドアリビングを楽しむためにとても便利な窓です。メーカーによって仕様や性能、機能が違いますのでよく調べて選ぶこと。そして、設置前や後の注意点十分に注意する必要があります。長く愛用するためにもよく調べて、自分に合った全開口サッシを選ぶようにしましょう。

ウインドイスターという全開口サッシ

1.断熱性について。トリプルガラスも対応しており熱還流率は1.6W/(㎡・K)と業界最高クラスの断熱性能を有します。断熱等級6の家はもちろん断熱等級7でもほかの窓の性能が良ければご採用いただくことが可能です。

2.開閉はとても軽く、女性の方でも片手で簡単に開閉できます。

3.防犯対策としてハンドルのロック機構があります。またほかの部位に別の防犯錠も取り付けられますので、もしガラスを割って外からハンドルを解除してもそれだけでは扉を開けることはできません。

4.下枠はフラット構造となっています。外部にデッキを設ければ、室内の床面とデッキの高さがほぼ同じにできますのでスリッパをはいたまま行き来ができて外との一体感を感じることができます。

5.扉を構成する部材一つ一つの太さが細いので外観がすっきりしており、ガラス面積もその分大きく取れます。扉を閉じても十分な最高をとることができ部屋を明るく照らします。

ほかにも、これまで全開口サッシを30年近く販売してきました。生きた中で何度も何度も細かい改良を加えてきましたので、品質には自信があります。これから全開口サッシを選ぶにあたって各社検討されている方へ。ぜひ「ウインドイスター」をご採用いただければと存じます。

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