住宅用のサッシは種類が多いですが、最近は「断熱性の高いサッシ」が増えています。メーカーさんによっても特徴がいろいろです。そのため一般の方は選ぶのは難しいです。納材店さんに一任しているか、工務店さんやデザイン事務所さん指定の場合が多いです。
断熱性の高いフルオープンサッシ
そしてサッシの種類のなかでフルオープンサッシについてですが。
住宅用フルオープンサッシはいくつかのサッシメーカーさんの商品が販売されています。
それらは、少しずつですが、各社機能、デザイン、性能、そして価格など違いがあります。
そして、最近は断熱性の高い家が求められています。家の断熱性能を6,7等級とするにはサッシ性能が熱還流率1.9W/(㎡・K)以下であることが必要です。しかし、いま各メーカーで販売している全開口サッシでは、トリプルガラスを入れることができて、1.6W/(㎡・K)以下となる商品は弊社のウインドイスター高断熱タイプしかありません。
住宅での断熱レベルと窓に求められる性能(熱還流率)については専門的で難しいです。下記の資料を参考にして確認してください。
参照 国土交通省が示す「住宅の断熱水準と窓の熱還流率の組み合わせ
https://www.mlit.go.jp/common/001601996.pdf
ウインドイスター
弊社は30年前にフルオープンサッシを自社開発して販売を始めました。
その後ハウスメーカー様、サッシメーカー様からご採用や共同開発のお話をいただくようになります。弊社は商品開発と製造に集中して、販売は取引先様にお願いするというOEM販売という形で新しい商品開発をしながら進化を続けておりました。
その間で、商品もアルミ製サッシ単板ガラス仕様から変化していきました。ペアガラス仕様、アルミ樹脂複合サッシ、防犯仕様、下枠フラット仕様、と進化をしてきました。
そして現在はトリプルガラスにも対応した「ウインドイスター高断熱タイプ」を販売しています。他社様にはない断熱性の高いスペックの商品で自信を持って販売しております。
また、これまでOEMという形をとっていたため弊社の名前が出ることはありませんでした。しかし今回「ウインドイスター」という自社品のブランドで販売することになりました。
今回は、ネット販売ということで、ガラスや工事、網戸、などについてはお客様で手配していただくことにはなりますが、枠の収まりやガラスのはめ込み方などは一般サッシと同様ですので、説明書をよく読んでいただければ問題ないと存じます。
フルオープンサッシは性能が良くないという印象を持つ方も少なくありませんでした。ウインドイスターは自信を持ってご紹介できる商品です。ひぜホームページの商品ページをご覧ください、断熱性の高い家でもフルオープンサッシをつけて外へのつながりがとくつろぎの空間を楽しんでいただければと思います。