面格子の防犯効果とは?その役割と選び方!

防犯

近年、住宅の防犯対策がますます重要視されています。特に一戸建てや1階部分の窓は、侵入犯に狙われやすいポイントです。そんな時に役立つのが「面格子(めんごうし)」です。今回は、面格子の防犯に対する役割や具体的な効果について詳しくご紹介します。

面格子とは?

面格子は、主に窓の外側に取り付けられる金属製の格子のことです。デザインや素材もさまざまです。さらには防犯だけでなく、外観のアクセントやプライバシー保護にも役立ちます。

面格子の防犯に対する役割

1. 面格子は、侵入犯の物理的な侵入を防ぎます。特に、窓ガラスを割って侵入しようとする泥棒を物理的にブロックします。そのため、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。

2. 犯罪の抑止力になる面格子が設置されている家は、「防犯意識が高い」と見なされます。なぜかというと、侵入までの手間や時間がかかると思われるためです。そうすることで、犯人がターゲットから外すことにつながります。面格子は心理的な防犯効果も大きいのです。

3. 窓を開けっぱなしにするのは危険です。しかし、面格子があれば通風や換気のために窓を開けても安心です。特に小さなお子様やペットがいるご家庭にもおすすめです。

面格子の効果を高めるポイント

・頑丈な素材を選ぶ

アルミ製よりもスチール製やステンレス製の方が防犯性が高くなります。

・格子の隙間が狭いものを選ぶ

隙間が広いと、工具を使って破壊されたり、体を通されたりするリスクがあります。

・取り付け方法にも注意

ネジが外から見えないタイプや、壁にしっかり埋め込むタイプの方が防犯性が高まります。 面格子の注意点

・非常時の脱出経路を確保する

防犯性ばかり重視しすぎて、火災時などの避難ができなくなるリスクもあります。面格子の一部を開閉式にするなど、バランスが大切です。

・定期的なメンテナンス

錆びや劣化が進むと、強度が落ちることがあります。定期的に点検しましょう。

まとめ

面格子は、窓からの侵入を防ぐ効果的な防犯グッズです。物理的な障害となるだけでなく、犯罪者への心理的な抑止力にもなります。素材や設置方法、日常の使い方にも気を配ることで、その効果を最大限に発揮できます。ただし、防犯性を高める一方で、非常時の脱出や安全確保も忘れてはいけません。ご家庭の状況や窓の位置に合わせて、最適な面格子を選びましょう。

面格子を検討するときのポイント

①設置場所に合ったタイプを選ぶ

例えば、人通りの少ない裏側や1階の窓には特に強固なものを設置しましょう。

②プロの意見を取り入れる

防犯専門業者やリフォーム会社に相談し、家の構造や周辺環境にあった最適な製品・設置方法を提案してもらうのも安心です。

③他の防犯対策と併用する

防犯ガラスやセンサーライト、警報装置など他の防犯グッズと組み合わせることで、より高い防犯効果が得られます。

最後に

面格子は、シンプルながらも非常に効果的な防犯対策の一つです。
しかし、掃出し窓に取り付けられて窓の機能(出入り)を保てる面格子はありません。
そこで、今年発売された「シェルライン」がその課題を解決する面格子となっております。是非、ご検討下さい。

タイトルとURLをコピーしました